瞳の安全を考えればレンズデータは最新のものを (処方箋なし反対派)

質問で、「5年前から視力も変わらないと思うので、5年前のレンズデータで使い捨てコンタクトレンズを購入しても大丈夫ですか?」ということを言う方がいます。

 

通常の近視補正用コンタクトレンズではレンズデータとして、BC(ベースカーブ)とPWR(レンズ度数)の数値が必要となります。

 

BCとは、レンズカーブのことで、あなたの眼球のカーブと合っている必要があります。ちゃんと合っていないと、しっくりとこなかったり、ずれやすくなることもあるようなので、適切なBCのレンズを選ぶことは大切です。

 

そして、PWRは、レンズ度数です。コンタクト使用時の視力矯正の度合いなのですが、眼鏡を作る際の視力とも違いますので、あなたの視力を元にだけ作ると間違ったPWRの選定になってしまいかねませんから、こちらも要注意です。

 

このようにベースカーブもレンズ度数も大変重要な数値とあります。視力の変化は自覚症状があるときも、ないときもあります。5年という歳月は自分が気がつかないでも視力が変化していることもあります。

 

また、レンズ度数とは、あなたの瞳がコンタクトによってどれだけ矯正が効くかという、視力とも必ずしも一致しない数値ですので、定期的にチェックしておく必要がある数値となっています。たとえ、視力が変わらなくてもレンズ度数は変化することだってありえます。

 

また、BCについても、必ず一定とは断言できませんので、しかも5年という歳月を考えたら、再度コンタクトレンズ処方箋(指示書)は必ず入手しておくべきと言えるでしょう。

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